斎場御嶽 <セーファウタキ>
2006年04月06日
【斎場御嶽 セーファウタキ】
*国指定史跡(沖縄県指定名勝)
*世界文化遺産 (H12年12月2日登録)
*所在地 知念村字久手堅サヤハ原
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古くからの沖縄の家には屋敷林である不釘に囲まれ、その町並みは、素朴ななんともいえない風情を残している。
集落の中には神様が通る道があり、そして象徴的な場所に必ず、聖域である 【御嶽(うたき)】がある。
神聖な森や山の中に、神様が降りてくる親睦や岩が鎮座していて、そこを司るのが『ノロ』と呼ばれる巫女たち。沖縄では神事は女性が執り行う。
御嶽も中心部は男子禁制となっていて、村の人間でも男性は立ち入り禁止なのだそうだ。
もちろん、外部の人間が勝手に入っていくことは出来ないし、木の枝を折ったり石を拾ってきてもいけないんだそうな。
琉球開闢(琉球王国の始まりを語る神話)のなかで、この国が七つの御嶽から出来上がったと伝えられ、そのうちの1つがここ斎場御嶽 【せーふぁうたき】 である。
当時の琉球国王が妃をノロの最高位@聞得大君(キコエオオキミ)に任命した場所だそうな。
その歴史から、七御嶽のなかでも琉球王国最高の聖地とされている。
もともと沖縄の祖神はアマミキョという神様で、その神様が最初にニライカナイから降り立ったのが神の島と呼ばれる久高島だという。
神様はやがて、久高島から本島の知念半島に渡り、斎場御嶽に住まいを移したんだそうな。
だからこそ、ココ斎場御嶽は重要な場所であり、その拝所からは、真東5㌔の海上に久高島を望むことが出来る。
*国指定史跡(沖縄県指定名勝)
*世界文化遺産 (H12年12月2日登録)
*所在地 知念村字久手堅サヤハ原
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古くからの沖縄の家には屋敷林である不釘に囲まれ、その町並みは、素朴ななんともいえない風情を残している。
集落の中には神様が通る道があり、そして象徴的な場所に必ず、聖域である 【御嶽(うたき)】がある。
神聖な森や山の中に、神様が降りてくる親睦や岩が鎮座していて、そこを司るのが『ノロ』と呼ばれる巫女たち。沖縄では神事は女性が執り行う。
御嶽も中心部は男子禁制となっていて、村の人間でも男性は立ち入り禁止なのだそうだ。
もちろん、外部の人間が勝手に入っていくことは出来ないし、木の枝を折ったり石を拾ってきてもいけないんだそうな。
琉球開闢(琉球王国の始まりを語る神話)のなかで、この国が七つの御嶽から出来上がったと伝えられ、そのうちの1つがここ斎場御嶽 【せーふぁうたき】 である。
当時の琉球国王が妃をノロの最高位@聞得大君(キコエオオキミ)に任命した場所だそうな。
その歴史から、七御嶽のなかでも琉球王国最高の聖地とされている。
もともと沖縄の祖神はアマミキョという神様で、その神様が最初にニライカナイから降り立ったのが神の島と呼ばれる久高島だという。
神様はやがて、久高島から本島の知念半島に渡り、斎場御嶽に住まいを移したんだそうな。
だからこそ、ココ斎場御嶽は重要な場所であり、その拝所からは、真東5㌔の海上に久高島を望むことが出来る。
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木々がうっそうと茂る中、細い石を敷き詰めた小路がうねうねと続く。
大庫理(うふぐーい) → 寄満(ユインチ) を抜けると、メインの 三庫裏(さんぐーい) へ到着。
画像の下の方に注目。白い壺がふたつ置かれている。
向かって左から『シキヨダユルアガマヌピー』 『アマダユルアシガヌビー』というらしい。 絶対、覚えられない。
【大庫理(うふぐーい)】
石畳道を進んでいくと左手に最初に見えてくる拝所。
ここが、聞得大君即位 儀式の際に、中心的な祭場となった。
大庫理とは大きな部屋の意味。
【寄満(ユインチ)】
大庫理から更に奥にまっすぐ進んでいくと寄満がある。
宝物や幸せの寄り満ちる所という意味があると考えられている
【『シキヨダユルアガマヌピー』 『アマダユルアシガヌビー』】
三庫理の洞門に向かって右側の岩に二本の垂れた鍾乳石が見える。
その下には壷がおかれ、鍾乳石から滴る水を受けている。
この水滴は天から流れてくる霊水とされていて御水(うびぃ)と呼ばれ、聞得大君の水撫でに使われ再生の効果 があると信じられた。
また壷の水量によってその年の豊凶を占った。
もともとは金壷がおかれていたという。
【三庫裏(さんぐーい)】
斎場御嶽のシンボル。
半三角形の洞門の奥の光が射し込んでいる場所。
洞門は約1万5千年前におこった地震の断層のズレからできたと言われている。
神秘的な風景と洞門から吹き寄せてくる涼風が相まって、聖域から出ている「気」を感じさせるようだ。
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光の差す方へ導かれるままに進んでいくと、右手にはチョウノハナの拝所が(おばぁが熱心に拝んでいる姿が見受けられた)左手には、久高遙拝所(くだかようはいじょ)。ここのハート型の天然窓から外を覗くと、太平洋に浮かぶ久高島が浮かんで見える。
この場所での祈りは、久高島へも通じるのだろうな。
遠い遠い昔から、人々の祈りをじっと見守り続けた聖域には、凛とした静けさが漂っている。
これぞ、琉球ロマン。
宿泊料金はあなたが決めて下さい【予約宿名人】
木々がうっそうと茂る中、細い石を敷き詰めた小路がうねうねと続く。
大庫理(うふぐーい) → 寄満(ユインチ) を抜けると、メインの 三庫裏(さんぐーい) へ到着。
画像の下の方に注目。白い壺がふたつ置かれている。
向かって左から『シキヨダユルアガマヌピー』 『アマダユルアシガヌビー』というらしい。 絶対、覚えられない。
【大庫理(うふぐーい)】
石畳道を進んでいくと左手に最初に見えてくる拝所。
ここが、聞得大君即位 儀式の際に、中心的な祭場となった。
大庫理とは大きな部屋の意味。
【寄満(ユインチ)】
大庫理から更に奥にまっすぐ進んでいくと寄満がある。
宝物や幸せの寄り満ちる所という意味があると考えられている
【『シキヨダユルアガマヌピー』 『アマダユルアシガヌビー』】
三庫理の洞門に向かって右側の岩に二本の垂れた鍾乳石が見える。
その下には壷がおかれ、鍾乳石から滴る水を受けている。
この水滴は天から流れてくる霊水とされていて御水(うびぃ)と呼ばれ、聞得大君の水撫でに使われ再生の効果 があると信じられた。
また壷の水量によってその年の豊凶を占った。
もともとは金壷がおかれていたという。
【三庫裏(さんぐーい)】
斎場御嶽のシンボル。
半三角形の洞門の奥の光が射し込んでいる場所。
洞門は約1万5千年前におこった地震の断層のズレからできたと言われている。
神秘的な風景と洞門から吹き寄せてくる涼風が相まって、聖域から出ている「気」を感じさせるようだ。
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光の差す方へ導かれるままに進んでいくと、右手にはチョウノハナの拝所が(おばぁが熱心に拝んでいる姿が見受けられた)左手には、久高遙拝所(くだかようはいじょ)。ここのハート型の天然窓から外を覗くと、太平洋に浮かぶ久高島が浮かんで見える。
この場所での祈りは、久高島へも通じるのだろうな。
遠い遠い昔から、人々の祈りをじっと見守り続けた聖域には、凛とした静けさが漂っている。
これぞ、琉球ロマン。
宿泊料金はあなたが決めて下さい【予約宿名人】
Posted by たえんちゅ♪ at 18:22│Comments(0)
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